ライン

電気化学会第68回大会
(神戸大学・平成13年4月1日〜4月3日)

国内電気化学者たちのいわば「甲子園」、電気化学会の大会に行ってきました。全国レベルの研究発表に参加し、最前線の研究成果を直接見聞きしたり、ノーベル化学賞受賞者・白川英樹先生の講演会を拝聴したりしてきました。我々の研究室からは、今回は4人の学生たちが発表。大勢の専門家の前での発表は、緊張もすごかったけどいい経験になったようです。


顔が映ってねぇ・・・(神戸の街は映ってるからまぁいいか)。^^;)

小澤 昌也
3L18
 自分の研究を発表するのは卒論発表以来で、しかも会場はとても広く人もたくさんいて非常に緊張しました。自分の発表が始まって23分が緊張のピークで膝が震えていました。しかし発表が終わった後の達成感や充実感や安堵の気持ちなどが入り交ざったあのなんとも言えない気分はなかなか味わえないもので、良い経験になったと思います。また他の人の発表も勉強になりました。やはりOHPを見ながら堂々と発表している人はかっこよかったので今度は原稿を暗記せずアドリブで発表できるのを目標としたいです。
村本 嘉郎
3M24
 自分が発表する時間に近づくにつれ、初めて学会で発表するという不安やどのような質問をされるかということで頭の中がいっぱいでした。発表しているときは緊張や自信のなさからか、まともに前を見て発表することができませんでした。一番感じたことは、自分の研究内容を聞いている人に理解してもらえるように発表することは難しいうことを実感しました。自分の力のなさを痛感しました。
山口 輝憲
1J
 まず初めに、非常に貴重な経験をさせてもらったなと思いました。人前でしゃべることの難しさを痛感し、発表というよりはむしろ、よい人生勉強だったのではないかと現在では考えています。また機会があるのなら今度はもう少し余裕を持って取り組むことができたら最高だと考えています。
谷田 樹美
1M
 今回の発表は以前に行ったポスター発表の学会とは違い、会場は大きく、電気化学専門ということでビクビクしていました。他の人の発表でも、質問が専門的で、「これが本当の学会だ。」という感じを受けつつ、自分の発表を向かえました。発表は、自分なりに緊張せずできてうまく行ったと思いましたが、質問は答えられない部分があり、勉強不足を痛感しました。発表中は100人以上の人(立って聞いている人もいました)が見ていて、ビデオカメラやデジカメ撮影、ノートにOHPの内容などを真剣に記入する学生や企業の開発っぽい人もいました。そんな中で自分が発表でき、その内容に興味を持って聞いている人がいるのだと思い、段々と自信を持って、気持ち良く研究内容を発表することができました。普段では体験できない貴重な経験ができ、とても充実した学会にすることができました。

トップ アイコン
トップ

ライン